過去5年で4台の自動車の査定を出して得られたノウハウや、買い取り業者と仲良くなって聞き出した情報を元に「1円でも高く車を売る本当の方法」をお伝えしていきます。
「車を高く売りたい。」
新しい自動車に買い替えるとき、多くの方は新しい車の費用の足しにしたいため高く売りたいと想っています。
多くの場合、中古車販売会社または新車を買うディーラーに売るのが一般的でしょう。
個人間の自動車売買もオークションサイトを通じて行うことができますが、いろいろな面倒な手続きやトラブルの可能性もあるので信頼できる自動車買取を行う業者に売るのが普通です。
中古車販売の会社や中古車買取専門(車専門のオークションで売る会社)、ディーラーとでどのような買取手法となっているのでしょうか。
また、そこでの利益の考え方はどうなのか、利用者にとってどう考えて売るのが一番ベストなのかを解説していきます。
目次
中古車販売店の買取手法
近年、インターネットでの査定依頼が一般化し、インターネットを使って査定を行って、そこで高く査定してくれた会社に車を売却する人が増えています。
結果として売る先は中古車販売会社がほとんどですが、買取の手法は実際のところどうなのでしょうか。
2018年、最近また当サイト運営者の私の車を売却しましたのでそのあたりを踏まえて解説していきます。
電話の嵐に注意
まず当サイトでも紹介しているような中古車買取一括査定(当サイトの(自動車査定の一括見積もりサイトの比較ページもあわせてご覧ください)で見積もり依頼を行うとその瞬間一斉に電話やメールが飛んできます。
びっくりするくらいの電話の量で、一種のスパムと思う方もいるでしょう。
私自身、はじめて自動車査定で一括比較見積もりをインターネットで行ったとき、ボタンを押した瞬間電話が鳴り止みませんでした。
正直、「うわっ・・なんだこれ・・」って思いましたが、高く売るために一つずつ対応していきました。
ですので、見積もり依頼をするときは電話に出られる状態でやったほうが良いでしょう。
仕事中に”うっかり”見積もり依頼すると電話が大変なことになります。
大手の中古車販売会社ではそのような一括見積もりサイトを通じて依頼がなされた瞬間、自動的に登録してくれた電話番号に電話を機械的にかけるようになっており、電話に出てくれたらあちらの会社の方も電話に出るというシステムになっています。
最初の電話発信は一つずつ手動で電話をかけているわけではありません。
システマチックに電話を何度かかけて、ちゃんと電話に出てくれたかどうか、現地での見積もり査定の日程調整まで済んでいるか、細かく状況調整が行われています。
中古車業者がしつこく電話をかけてくる理由
なぜここまで”しつこく”電話やメールをしてくるのかというと、一括見積もりに登録している会社は一定のお金を比較見積もり業者に支払っています。
それはお客様の送客件数でお金が発生しているので、どうにか査定して車の買取までいかないとその案件は赤字なのです。
1件何千円という手数料を払っているわけなのでどうにかお客さんとコンタクトはとらないといけませんし、買取してその車を売らないと会社の利益になりません。
なので、どうにか他社を差し置いて自社と取引してくれるお客様をあの手この手で引っ張ってきています。
その結果が”電話の嵐”のような五月雨式の電話の猛攻につながっています。
利用者としては正直、不快に感じる方も多いと思います。でも、それだけしないと他社にお客様を取られるということになりますので、なんとか電話に出て話さないと、車のある査定現場まで行かないと、という考え方になっています。
中古車販売の車の仕入れ先は主に2パターン
中古車販売業者、中古車買取専門業者が車を仕入れる手法は主に2つの方法があります。
一つはインターネットを介した見積もりサイトを通じてお客様を見つける方法、もう1つは車専門のオークションです。他にも直接お店に持ってきてもらって自社で直接買取する方法もありますが、最近ではやっぱり比較したい人、高く売りたい人が多いのでお店指名で車を売りに来る人は少ないようです。
通常、オークションのほうが数も豊富ですし、在庫はそこから買ってくるのが一般的ですが、どうしてもライバルも多いので利益率は低くなります。
中古車を売ってなんぼの会社なのでオークションでもしっかり車を仕入れて売ることが重要なので、ある程度はオークションで高くなっても仕入れは行わなければなりません。
最近ではインターネットを利用して直接買取したほうが利益率は高いのでそちらを重視している企業が多くなってきました。
オークションで仕入れるより、個人客を相手にしたほうが安く仕入れることができます。お客様との直接の交渉で多少は高く粘る人もいますが、オークションよりは安く仕入れることができるのが一般的です。
それでも資金力が豊富な企業ほど高値で確実に買取してくるので、そのような企業に売るのが一番高く売れる方法とも言えます。
なお、個人でオークションに売るということはできないので個人で車を売る場合は、中古車販売の専門の会社に売るか、ディーラーに売るかということになります。
ちなみに、ディーラーに自分の車を売って、新しい車を買うということもできますが、ディーラーは通常、自社で売る車は限られてくるのでほとんどのケースでオークションに出品します。
ですので、オークションでいくらで落札されているかをみて、利益が出るように安く買わなければならないのでどうしても買取額は低くなりがちです。
自前で中古車販売をできるような外車ディーラーの場合は高く買取できる可能性がありますが、どうしても自社と同じブランドの車でないと買取できないので高く買い取ってもらえる可能性は低くなるのが通常です。
中古車自動車業界の利益率を把握して車の売り先を見定める
中古車販売の利益率、粗利をどれだけ取れるかを把握すればどこで売るのが一番良いかある程度判断できます。
中古車販売会社の利益率
これは会社によって様々ですが、だいたい10%前後の利益率を目指しているので車の粗利は最低でも10%以上の粗利を確保することになります。
例えば300万円で中古自動車を買い取った場合はだいたいですが、350万円前後で販売します。
様々な諸経費を入れると利益率で10%弱くらいに収まります。
もともとの金額が大きいので10%弱でも1台あたり数十万円は利益になるので人件費や整備代が多少かかっても確実に利益が出る価格で売り買いを行います。
外車になるとまた考え方が変わってきますが、1000万円近い車になると利益率は逆に下がっていきます。
価格が高いクルマになればなるほど金額ベースでどれだけ利益が確保できるか、100万円以上利益がでるのか、みることになります。
粗利では安い車より大きく利益が出ることがありますが、どうしても値段が上がると中古車でも購入できる人が限れてくるので在庫として抱えることも考慮すると利益率は下がっていくことが多いです。
自動車販売会社はいかに安く買い取って、確実に買ってくれる人に売るか、回転率も重要になってきます。
ビジネスではなんでもそうですが、在庫として抱えるだけで会社として損失になりますので、利益率が多少低くなっても確実に買ってくれる価格で販売するために、日々努力しています。
中古車買取相場は一瞬でだいたい分かる
上記の利益率や粗利の考え方はだいたいの業者で同じなので、今売りたい車の買取相場は○○万円~○○万円という幅を一瞬で算出することが可能です。
人件費や在庫にかかる管理費用など総合的な販管費も含め利益率を考慮して考えます。
中古車販売サイトのカーセンサーなどで自分が売りたい車と同じグレード、同じ年式、同じくらいの走行距離のある車を見つけましょう。
例えば今売りたい車のグレードや年式、走行距離が近い車が350万円で売られていたとしましょう。
そうなると最終的な利益率が10%くらいになるという点、販売するための管理コスト、人件費なども踏まえると15%~20%程度は粗利を確保していないといけないなどと考えると280万円~300万円前後が買取相場になります。
同じような車はなかなか見つからないこともありますが、だいたいの感覚はつかめると思います。
その買取相場を踏まえて、まずは売るのか売らないのかの判断をしても良いかもしれません。
高額買取できる車は海外に販売している
ちなみに、高額買取の査定が出る車のほとんどは海外に輸出しているものがほとんどです。
やはり、日本車は高額買取が可能で、特にアルファードやランドクルーザー、ランドクルーザープラドあたりはもうずっと高額買取できる車として有名です。
海外で人気の車であれば輸出で利益が出るので多少高く買取しても、車そのものの在庫がほしいので我先にと高く買い取ってくれます。
実はオプションも重要でサンルーフと純正ナビゲーションは必須です。
サンルーフは日本の車で取り付けると20~30万円かかりますが、車を売るときはそのままオプション金額が上乗せされて買い取ってくれることが多いので、付けるにこしたことはないでしょう。
自動車を高く売る時の交渉の仕方
まず、前提として車を買い替えるという場合の交渉の仕方を解説していきます。
現在の車を買った会社、ディーラーに買取の打診をしてみる
最初に新車でも中古車でも良いのですが、買った会社またはディーラーに買取の打診をしてみてください。
その会社またはディーラーの自社で中古車として販売できるかが高値がつくかどうかのポイントになってきます。
自社で中古車として展示・販売できるようなら、高値で買い取ってくれる可能性が高まります。
ディーラー側にとってもオークションで買ってくる必要がありませんし、交渉次第でオークションで買うより安く買取できるかもしれないのでオークションで落札するならいくらか、自社で販売するならいくらか、というのを計算し、最大級買取額を提示してくれるでしょう。
その提示された査定額をもって、次はインターネットの一括査定比較サイトで見積もり依頼を行います。
ネットで一括査定を行う
中古車買取一括査定サイトで査定依頼行うと、前述したように”電話の嵐”がやってきますので見積もりボタンを押下した瞬間、すぐに電話に出られる体制でいてください。
どの電話に出ても良いのですが、全ての会社に対して「査定額の幅を教えてほしい」と伝えてください。
見積もり依頼のときに年式や走行距離など正確に情報を入力すると思うので、その情報は漏れなく確認してもらった上で机上での査定額を算出してもらってください。
これは電話をかけてきた会社でも、メールで連絡してきた会社、全てにとりあえず連絡しておくのが良いでしょう。
正直、全ての会社の査定を自宅などで受けるのは本当に大変なので、この時点で3社くらいに絞ったほうが良いです。
机上での査定額の幅を聞いたら、高く売れる可能性の高いから3社選んで現地での査定の日程調整を行います。
一番高く査定額を提示した会社を最後の日程にする
ここでポイントとしては上位3社のうち査定額が低い会社を最初に現地に呼び、査定してもらいます。
最後に一番高く買い取ってくれそうな会社を最後にします。
インターネットで中古車買取会社を探す場合、全ての会社は最後に査定をしたがります。
なぜかというと最後自分の査定額を出してどこの会社に車を売るか決めるわけですから、前の会社がどういう査定額を提示したのか把握した上で金額を提示することができます。
ちなみに、最初に来てもらう会社と次に来てもらう会社についてはディーラーで提示された金額に対してプラス15万円くらいの額を伝えて、御社が最後の会社かは現時点でわからないが一旦この後家族で相談して決める旨伝えましょう。
そうすればある程度まじめに最終形に近い形で査定額を出してくれます。
どのくらいの額を希望しますか?と聞いてくる会社もありますが、その場合はとくに決めてないと伝え、一番高く出してくれた会社に売る旨伝えてください。
このようにすることでインターネットで集めた会社3社に対して、それぞれが本気で査定額を提示してくれます。
もし、ディーラーの提示額が高ければ正直に教えてくれますので、あまりハッタリはかまさないで正直なやりとりで交渉してください。
新車価格580万円の車を査定に出してみた結果
ここからは実際に当サイト運営者の私が上記した「自動車を高く売るときの交渉の仕方」を実践した結果をお伝えしたいと思います。
査定に出した車のスペック
車名・グレード・型式等 | ランドローバー レンジローバーイヴォーク Pure |
年式 | 2014年式 ※売却時3年落ち |
走行距離 | 9000km |
オプション | テクノロジーパッケージ 20インチホイール、パノラミックルーフ等 |
近所のディーラーへ打診した査定額
同じランドローバーのディーラーへ査定依頼を行いました。当時新車で買ったときのディーラーではありませんが新車と中古車販売も行っていますので高く買い取ってくれる可能性がありました。
ディーラーの査定額は300万円。
この金額を把握した上で次はインターネットの一括査定で募集します。
地域の自動車買取業者(中古車販売業者)から連絡を受ける
中古車買取一括査定サイトで一括査定を依頼すると、その日のうちに電話で4社くらいかかってきて、メールでも3社くらいから連絡がありました。
もちろん、どの会社に査定依頼を出すかは、何社か自分で選択できたので適当に目星をつけて査定依頼を行いました。
メールや電話で査定額の幅を聞きます。
A社 | 290万円~340万円 |
B社 | 280万円~320万円 |
C社 | 315万円以上 |
このような連絡を受け、とりあえずA社を最後に査定を行うとし、B社→C社→A社の順で自宅で車の査定をお願いしました。
自宅にて同日時間をずらして一気に査定してもらう
中古車販売会社は時間が命です。
すぐにでも自宅に行きたいと言ってきます。今日の午後はどうか?明日の午前は行っても良いか?それくらいのスピード感です。
すぐには私は無理でしたので2日後の午後に3時間くらいの中で3社来てもらうことにしました。
持ち時間は一社あたり30分、余裕をみて3社で3時間で終わるように考えました。
だいたい、30分でと伝えても30分で終わらないので、45分くらいは査定に時間がかかります。
現場での査定の流れ
- 車のキーを業者の担当者に渡してエンジンをかける
- モニターに映し出された走行距離などをチェック
- 車内で車検証や整備記録、過去の事故の有無などを確認
- パソコンやスマホで相場をチェック
- 上司に買取額を相談の電話をかける
だいたい、どの中古車販売会社の担当者もこのような動き方をします。
どうやら相場の確認はオークションサイトや自社のデータベースにアクセスしているようで、今買取しようとしている車に一番近い過去の販売記録などをチェックします。
そのチェックした相場の内容を踏まえ、今の車が現時点でいくらで売れるかを確認しています。
車のオプション装備はほとんど査定にプラスされませんが、純正で新車購入時に選択できるパッケージオプションや、人気のオプション装備、例えば日本車でパノラミックルーフのような車の天井がガラスになって空が見える装備は人気でプラスされます。他にも純正のホイールのグレードが良いものになっていればプラスされます。
例えば350万円で売れそうだということなら粗利を踏まえて310万円弱あたりで買取額として提示してきます。
通常、我々のようなお客さんはもっと買取価格を上げてほしいと交渉されるので、もう少しあげられるかどうかの余裕をもたせています。
上司の決済はどうしても最後には必要なので上司の言い値ととお客さんの希望額の間をうまくまとめるように互いに交渉することになります。
愛車の売り先を決定
今回、私の車の場合は最終的に2番目に査定を行ったC社に350万円で売ることになりました。
有望とされたA社は結局机上の範囲を脱せられず、340万円止まり。B社も320万円程度で厳しい状態でしたので、C社となりました。
2番目に交渉したC社になぜ決まったかというと、ポイントはC社の顧客に必ず買うから探してきてという人がいたのがポイントでした。
これは運もからみますが、欲しい人がいればどうしても手に入れたいのがC社の本音です。
多少利益が小さくなっても買ってすぐに売れるのであれば確実に買い取るという考え方です。
A社の340万円という価格を聞いた上で再度C社に伝えて、350万円で即決してほしいという打診を受け、C社に売ることに決めました。
ディーラーと比較しても50万円も上乗せできたのでこちららしても大満足の結果でした。
結果、引取された後1ヶ月も経たずして新しい持ち主に引き渡されたそうです。
以上のように、まずは高く買い取ってくれる可能性が高い業者を選別し、実際に現地で査定してもらう。そのとき、ある程度はこの金額以上を目指したい旨伝えて、競争させるのが一番高く売るポイントです。
ディーラーの金額もある程度は正確に伝えて、御社でだめならディーラーに売るよと伝えればOKです。
最後に査定に来る業者のほうが買取には有利なので、その業者にはこの金額以上じゃないと売れない旨素直に伝えてすぐに上司に掛け合ってもらえるようにしましょう。
基本的にすべて「一番最初の査定です」と伝える
上記したように売ったときのエピソードをお伝えしましたが、このときの経験やこの数カ月後にも査定に出した経験から、”一番最初の査定だと伝え、中古車検索サイトから逆算して希望額を決定し、希望額付近で交渉してく”ということが重要だという結論に至りました。
中古車買い取り業者は、すぐに持って帰りたいので即決を希望する業者がほとんどです。
今日持って帰っても良いというのが最高の条件なので、できればそうなっても良いように準備しておくこともポイントです。
そして、常に「一番最初に査定いただく業者が御社です」と伝え、希望額に到達すればすぐに売っても良いと伝えましょう。
希望額はカーセンサーあたりの同じような車種年式の売価をみて、マイナス1割り程度、300万円で売られている同じような中古車から30万円~40万円低い金額を希望額とすることがポイントになります。
もちろん、ディーラーには最初に簡易査定しておいて、最低これ以上という金額は聞いておきましょう。
希望額については、ほとんどの業者は厳しい金額とみてくるでしょう。
それでも、その金額を上回るか同等であれば即決します、と伝えてください。
基本的にほかを聞いてみますと言われたくないので、どちらにしろ最初から本気の査定金額を出してもらいましょう。
そのために希望額であれば今日持って帰ってもらっても良いと伝えましょう。
これだけで高額査定は十分可能です。
希望額より少し低いラインでご自身の着地点を作ってても良いので”本気の査定額”だなと感じたら決めてしまっても良いと思います。
車を売るときに注意すること
車を査定に出して売る前に注意・確認してほしいことがありますのでこちらもご確認ください。
買取業者はすぐに車を持って帰りたがる
時間が経つと車はどんどん古くなるわけで1ヶ月単位で相場の状況は変化していきます。
できるだけ査定で提示した金額が時間経過、相場変動によって落ちないようにするためにすぐに車を持って帰りたがります。
極端な話、今日査定して明日持って返って良いですか?と聞いてくる中古車販売会社もあります。
新車や他の中古車に買い替えを考えているなら、下取りして持っていってもらう日程と新しい車が来る日程を近づけておいたほうが良いでしょう。
新車購入の場合は新車の納車日がわかってからでも査定依頼を出しても全く遅くはありません。
新車契約と同時に愛車を査定に出すと下手すると数ヶ月車が無い生活になる可能性もあります。
台車を手配してくれる中古車販売業者もありますが、長くても2週間程度のレンタカー手配なのであまり期待しないほうが良いです。
また、査定額の有効期限としても基本的には1ヶ月以上経つと再査定という形になりますので売ろうとしている車をすぐに手放したくない場合は何らかの車の目処が立ってから査定を依頼しましょう。
大手の中古車販売会社が一番良いとは限らない
資金が豊富な大手の中古車販売会社は買取を得意としており、査定額でも大きく出してくることが多いです。
今回私が車を売ったときのように見積もりの幅をもらったときさすが大手だから高く買い取ってくれそうだな、という印象でした。
しかし、結局は社内の販売能力、顧客の有無などで最終的な査定額は変わってきますので、小さい会社でも顧客を抱えているなら無理にでも高くして買い取ってくれることもありますので、大手だから安心というわけではありません。
もちろん、小さい会社、名前も聞いたことがない中古車買取の業者もいますが、一括査定サイトに登録しているような会社であれば特に問題になることはありませんので、安心して査定をしてみてください。
今回、一括査定を依頼したサイトの紹介
今回当サイト管理人は「楽天の中古車買取査定」を使って買取業者を選定しました。車買取見積りで最大手です。このサイトでは日本全国の買い取り業者100社以上の中からエリアや条件に合わせて最大10社に査定見積りの依頼を出すことが可能です。( 事故車買取の査定依頼はこちらから )
査定に出すと楽天ポイントがもらえるのでちょっとしたキャッシュバックがあると思えばお得です。
株式会社Crepas 代表取締役
大手電機メーカー退職後、2013年に株式会社Crepasを創業。自身で4台の車査定実績と自動車買取業者への取材活動の経験から当サイト「自動車査定売却ガイド」を立ち上げる。
他にも債務整理やプロバイダー、ランドセルなどのWebメディアの企画・制作に携わる。