目次
中古車の購入で注意すること
中古車の購入で注意するポイントは保証内容と整備記録簿をチェックすることです。安いからという理由ですぐに飛びつくのではなくてどういった保証があるのか、整備はどういうことが行われたのか?ということを確認しておいたほうが良いでしょう。それらを踏まえて中古車購入の前に確認するポイントはこんなところです。
中古車購入で確認する7つのポイント
以下の7つのポイントを踏まえ、チェックしてみてください。
1.眺める
離れたり近寄ったりしてエクステリアに問題がないかを調べます。傷が無いか、でこぼこはないか確認しましょう。
2.比べる
他の同じ車種とも比べてみるのもポイント。発見できなかった違いが見えてきます。この価格差ならこちらでいいかといったことになることも。
3.触ってみる
細かい傷がついていないか確認します。
4.もぐる
足回りをみてみる、座って床をみてみる、タイヤをみてみましょう。
5.はぐる
ボンネットをあけてみる、トランクをあけてみる、はぐって隅々まで点検するのも後で後悔しないためにも重要です。
車についてよくわからなければ質問したり、お願いしたりしましょう。
6.乗ってみる
実際に走ってみることがポイント。自分が求めるものにあっているのか確かめる。
7.念を押して最後に確認
不安な点を聞いてみましょう。気になることは聞かないとわかりませんし、相手のことが信頼できるかも判断しなければなりません。
衝動買いにならないよにするのが大切。買いたいアピールはしすぎないように交渉すること。
やっぱり中古車というだけで故障のリスクは高まります。どういった整備が行われてきたかで自分が事故を起こしてしまう可能性だってあるのです。ですので、故障に対する保証と整備記録は確認しておきましょう。保証は厚いほうがいいですし、整備記録としては整備が毎年行われているかとか交換部品はきちんと取り替えられているのか、そういったところは確認するべきです。
中古車購入に際して保証内容を確認する
ここでいう保証は中古車を買ってすぐに故障したりした場合の対処についてです。例えば買って2年は経年による部品の交換は無償であるなど意外と保証を行っている中古車販売業者、ディーラーが増えています。それを加味した上で他店と比較すると良いでしょう。
整備記録について
また、整備記録については過去にどんな故障や事故があったのか、どんな修理をしているのかです。しっかり毎年メンテナンスしていることはほぼ必須で、故障や事故した車は
避けたいところです。ただそういった車は明らかに安いのも事実です。買い手が少ないですので。
中古車の購入なら2,3年落ちがおすすめ
形式や年代が少しでも違えば価格は大きく変わってきます。そんな中でも中古車を選ぶなら2,3年がおすすめ。1年程度古い状態だとまだまだ高い。それなら新車を買ったほうが断然お得感がある。4年以降になるとだいぶ走っている、走行距離も多いし何かしら問題が発生して安くなっているものが多い。
2,3年だとちょうど良い。1年古いのものに比べ、安いし丁寧に乗っている人の車を選べばかなり良いものもある。2,3年程度古いなら装備品もそれほどおかしなところはないし多少のメンテナンスで十分といったものも多い。そうなればメンテナンス費用がかかっていないことになり費用もそれほど高くしておかなくても良いので比較的割安に購入できます。
株式会社Crepas 代表取締役
大手電機メーカー退職後、2013年に株式会社Crepasを創業。自身で4台の車査定実績と自動車買取業者への取材活動の経験から当サイト「自動車査定売却ガイド」を立ち上げる。
他にも債務整理やプロバイダー、ランドセルなどのWebメディアの企画・制作に携わる。