輸出で高く売れるおすすめ4選～5年後に高く売れる高額査定の条件

5年後に高く売れる車の条件とは？

5年後に高く売れる車を最初から購入するのも高値で車を売る一つの方法です。

実は輸出向けの車であれば高く売れるので、実際にお金が多く戻ってくることになる実質安く車に乗れることになります。

そうなれば、また新しい車の頭金などで使えますので、ずっとお金の持ち出しを少なくして車に乗り続けることが可能になります。

ではどういった車が高く売れるのか、実際に買取業者にヒアリングした情報をお伝えします。あくまで一業者の回答なので全てを鵜呑みにせず参考程度に聞くと良いと思います。

60ヶ月直前のもの

5年といっても5年経過しているとガクッと価格が落ちるので、60ヶ月経たない車がポイントです。

56ヶ月～58ヶ月経過で良いでしょう。

輸出向けの車種を選ぶ

5年乗る前提で車を選ぶなら輸出向けが一番おすすめです。

輸出に強い車種を選ぶのがポイントですが、その中でもボディカラーや内装色、必要装備も考慮しておく必要があります。

国内向けでも人気シリーズの車種であるか

例えば・・プリウス、フィットハイブリッド、フリード、セレナ、シエンタなど新車も中古車も人気が高いものが良いでしょう。

需要があり、売れやすいほど高値でも買い取ることもあるようです。

国内需要が高いものでもカーオークションで高額取引されますので高値で売れる可能性があります。

あとで解説しますが、国内向けなら最低でもフルモデルチェンジ前であることが条件です。

車種がSUVやセダンであるか

これは時代の流れにもよりますが、中古車の中でも最近ではSUVが人気です。

例えばハリアーやランクルなどですね。車のタイプも現代の流行次第で高く売れます。

モデルチェンジは最新か

マイナーチェンジやフルモデルチェンジを5～8年ほどで行われますが、現在購入できるものと同じバージョンであるかどうか。

一世代前となるとどうしても買い手がつきにくくなるので安くなってしまいます。

高値で売る・高額査定で必須（に近い）の装備

装備次第では高値の査定が下されるものもあります。

• セーフティ装備
• サンルーフ
• モデリスタエアロ

上記はほぼ新車時の装備料金と変わらない査定となることが多いです。逆に、奇抜すぎるドレスアップ（社外カスタム）はマイナス評価、エアロパーツは昔のもの、目立つボディーカラーはマイナスとなるので注意が必要です。最近そういったものをつけている車はすくなった気がしますが。

輸出で高く売れる車おすすめ4選

輸出向けなら5年で輸出にかかるその国の関税が安くなるので国内のオークションで高値で取引されます。

以下の5車種なら5年後に価値が逆に上がることがあるので選んでみてください。

ランドクルーザー300, 200

ランクル300はパキスタン向けに輸出されています。バングラディシュなどアジアから中東の西アジア向けが主流です。

ロシアも人気ですが、ウクライナ侵攻による輸出規制で輸出できなくなりました。

新車価格がフル装備で900万円程度ですが、5年後は1000万円は下回らないとも言われています。

アルファード／ヴェルファイア

アルファードとヴェルファイアは高級ミニバンとして中国やマレーシアなどの東南アジアで人気となっています。

特にマレーシア向けに輸出されることが多く、2023年にフルモデルチェンジした新型なら1000万円以上で取引されています。

過去の事例から5年後も安定して高値で取引されますので持つだけで資産になりえます。

ランドクルーザープラド(150, 250)、ランクル70

ランクルのプラド、今後はランクル250や再販されたランクル70も海外で人気です。

主にロシア、パキスタン、中東圏で人気です。

プラドはそれほど高額ではないのと供給量が多いのでそれほど高額にはなりませんが、安くなることも少ないので安定しています。

5年経過直前で輸出されるので早めに査定に出すか、代行オークションをおすすめします。

プリウス

プリウスも海外で人気です。

ヨーロッパやアメリカでも人気ですし、アジア圏でも人気が高いので高値で取引されます。

まとめ

以上、新車から5年後に高く売れる条件と輸出向けおすすめ車種を紹介しました。

車の一括査定でも輸出向けの情報を知っているぞと相場を把握した上で交渉することをおすすめします。